診断書が出ない程度に社会に適応できない人へ
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見えない敵との戦い方(詭弁術を軸に)
皆さんは見えない敵がいますか?気づくとなぜかイライラすることが
頭の中をグルグルと。そしてそのイライラが具現化し始めて仮想的な
敵のイメージを成し始める。
その敵はあなたの頭に住む知人や親や教師、上司のイメージや
あるいは自分自身なのかもしれません。共通なのは一人なのに
いつの間にかそのイメージ上の人と口論が始まりそして一人で感情的に
なっていると。今日はそういったタイプの方にお話したいです。(自分もソウデシタ
一つご提案です。視点を変えてみる。つまりその見えない敵側に
立って相手の戦法を研究してみませんか?ちょっとした妄想遊びです。
そうすると相手のパターンがみえて明日から少し戦いが楽に
なるかもしれません。
では我々は見えない敵となり、とある人間を苦悩の日々に叩き
おとしてみましょう。ではとり憑く人間の設定から。
【カモの設定】
カモは不器用に生きており毎日苦悩していてるようです。
毎日本人なりに善良な行いをしているのにも拘わらず
幸せになれないと感じ、また"善良な行い≒気遣い"が
本人の身の丈を超えており本人のストレスの原因に
なっていたとします。
本人の身の丈を超えており本人のストレスの原因に
なっていたとします。
最近はそれに薄々気づき始めたようです。
「少しぐらい自分勝手に生きてみようかな…。」
我々の狙いはこのまま悩み苦悩し続けさせる事が
狙いです。さあどう料理しましょうか。
【追い込み】
まず心を追い込みます。詭弁の「誤った二分法」を使います。
これは彼(あるいは彼女)にあなたにとって選択肢は
AとBしかないなどという風に思い込ませることです。
→「自分勝手に生きるということは善行をやめ
悪行に走るのですか?」
世の中には善行と悪行しかないと思わせましょう。
"その間も存在する"ことを悟られてはなりません。
次に「道徳主義的誤謬」でたたみこみます。これは日本人には
効果的ですね。つまり道徳的であれば科学的な論拠なしに"真"なり
と言いきってしまいえばカモは黙るでしょう。
→「あなたは善良な人です。だから善良な行いをしましょう。
そうすれば幸せになります。
善行には苦悩が伴います。あなたなら耐えられるでしょう。
そして真の幸せをつかむのです」
あなたは善良な人です ゆえに 善行しましょう。→論点先取り
カモさんは善良な事が前提になっており善行しましょうを支えてますが
カモさんはそもそも性分が小悪人かもませんしね。小悪人が自分らしく
生きない結果必ず本人が幸せになるかという事は科学的にはわかりません。
善良な行いをした ゆえに 幸せになる→道徳主義的誤謬
そもそも"真の幸せ"はなんのこっちゃわかりませんがカモは
"曖昧な言葉を勝手に補正して"よく聞いてくれているようです。
【カモの反撃】
おっと!カモもだまってなかったようです。
「私は日々気遣いに明け暮れているが
もう疲労でいっぱいだ。苦悩も絶えない」
我々人類は今までそうやって苦悩に耐えてきた。と返しましょう。
これは自然主義の誤謬/伝統重視論法などといわれます。
今までもそうだった ゆえに これからもそうであるべき
という詭弁です。今までそうだからといって次の瞬間必ず"真"で
ある科学的な論拠はありません。
「しかし私からは楽をしてもそれなりに生きている人間が
いるように見える」
→「彼ら/あるいは彼女らは見えないところで努力をこなしている」
「あなたも同じくらい頑張るべきだ。」
カモの特徴として想像上の対象を神聖化し、認知できない部分を
自分が不利になるように補正する特徴があるようです。
ですからカモには他界した偉人等、事実/本心の確認しようのない
人物を例に出してやるとさらに良いでしょう。
気遣いなどの努力は私個人は無理のない範疇で行えばよいと考えます。
そして個人個人の気質によってその行いによるストレスの許容量は
違って当たり前なのですが、今のロールはカモを追い詰める事なので
その許容量を計量可能かつ個人差はなきもののように主張して
カモに心身的に無理が生じるように仕向けましょう。
最後に
→「これは結局あなたのためですよ。」
と相手のメリットにすり替えてしめましょう。
これで相手の心は逃げ場がなくなります。
またカモの苦悩の日々が始まることでしょう。
もとい、見えない敵と戦う時は議事録を取りましょう。
そして心が落ち着いたら見直しましょう。
何か気づくかもしれません。
もとい、見えない敵と戦う時は議事録を取りましょう。
そして心が落ち着いたら見直しましょう。
何か気づくかもしれません。
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